8月19日から3日間、関東・関西の将棋会館で「新進棋士奨励会」(以下、奨励会)入会試験が行われ、沖縄県から邊土名朝陽さん(へんとな・あさひ、アマ五段、安岡中1年)が6級で合格を決めました。おめでとうございます!
沖縄県から5年ぶり4人目の奨励会員となります。
小学2年から豊田塾宜野湾将棋道場に通いながら棋力を磨き、5年になると一般の大会でも優勝するなどめざましい成長を遂げました。
「今回こそはと思っていたので合格はうれしい。藤井聡太先生の将棋が好きで目標にしている。多くの方の応援に支えられたので期待に応えられるよう努力したい」と邊土名さんは話していました。
一次試験は受験者同士で5局指して3勝で通過、二次試験は奨励会員と3局指して1勝すれば合格です。邊土名さんは二次試験3局目で勝利して合格を決めました。来月以降、毎月2回の例会で対局を重ね、研鑽を積んでいきます。
「今回こそはと思っていたので合格はうれしい。藤井聡太先生の将棋が好きで目標にしている。多くの方の応援に支えられたので期待に応えられるよう努力したい」と邊土名さんは話していました。
一次試験は受験者同士で5局指して3勝で通過、二次試験は奨励会員と3局指して1勝すれば合格です。邊土名さんは二次試験3局目で勝利して合格を決めました。来月以降、毎月2回の例会で対局を重ね、研鑽を積んでいきます。
沖縄初のプロ棋士を目指してがんばってください!
師匠・高田尚平七段のコメント:
「四段になるまでおめでとうは言わないつもり。奨励会は厳しい世界。すべての面で伸びてもらいたい。四段になるのが目的でなく、さらに高みを目指して欲しい」
「四段になるまでおめでとうは言わないつもり。奨励会は厳しい世界。すべての面で伸びてもらいたい。四段になるのが目的でなく、さらに高みを目指して欲しい」
日本将棋連盟沖縄県支部連合会・宮城政則会長のコメント:
「これまで3人が棋士を目指したが厚い壁に阻まれてきた。邊土名くんは突破できると信じている。沖縄の将棋ファンの夢である棋士に一日でも早くなれることを期待している」
「これまで3人が棋士を目指したが厚い壁に阻まれてきた。邊土名くんは突破できると信じている。沖縄の将棋ファンの夢である棋士に一日でも早くなれることを期待している」
豊田塾宜野湾将棋道場・師範で指導対局を長く務めた禰保拓也さんのコメント:
「合格してよかったし、さすがだと思う。道場で楽しそうに指していたのでその姿勢を大事にプロになってほしい」
豊田塾宜野湾将棋道場・照屋彰代表のコメント:
「小2のときにすごい子がいるとサークルから道場へ連れてきた。道場から初めて奨励会員を出すところまできた。年齢問わず棋力が低い人にも親切に教えることができる人間性を備えているが、これからは自分を高めることにも邁進してもらいたい」
チャレンジを続けた努力が実ってよかった!
これからが大変な道のりだと思うけど、着実に成長していっていつかプロデビューできますように!
体に気をつけてがんばってください。応援しています!!